ご利用ガイド かならずきちんとお読みください。

未活用材購入にあたって知っておいていただきたいこと。

「つかわれていない木で、愉しさをつくろう。」がスローガンのWOOD STOCK YARD。
愉しさの提案のために私たちも日々木をさわり、つかわれていない木の新しい愉しみ方を模索しています。
そんな活動を広げるためのECサイトですから、ご購入をご検討されているみなさまにも大切にしていただきたいことや、
知っていただきたいことがいくつかあります。

ちょっと長めのページですが、少しお時間をちょうだいして、ご購入の前にはかならずこちらのページをお読みくださいますようお願いします。


デッドストックの未活用材
であることをご理解ください。

未活用材になるには、かならずなんらかの理由があります。

WOOD STOCK YARDで取り扱う材は、すべて木材会社のストックヤードに保管されているデッドストックの未活用材です。
一般に流通している材とは違い、規格材とは違うサイズだったり節が大きかったり、粗くしか製材されていなかったり、とても大きかったりと、ホームセンターなど、一般には出回っていない木材です。
自然の産物である木を工業製品のように一律の規格にあてはめるのではなく、規格からはみでたところを個性としてつきあってみようという気概をもっていただければ、きっと愉しさが見えてくると思います。

すこし多め、すこし長めに注文してください。

これは未活用材にかぎったことではありませんが、木材はかならず必要な量よりも少し多めに注文してください。
切るのを失敗したり、端が汚れていたり少し欠けていたりして短くしなくてはならない場合などが多々あり、必要な量ぴったりしか用意していないと、作っている間にほぼ確実に足りなくなります。
特に未活用材の場合は、保管の際に端に割れが出ていることがあったり、大きな節があったりして短く使わざるを得ないことが多々あります。
特に長さについては、例えば1,820mmの長さが必要な場合は、1,829mmの6feet材ではなく、ひとつ長いサイズの2,438mmの8feet材を使うか、1,820mmではなく、1,600mm~1,700mmくらいの長さで作れるような設計にするなどの工夫をするのも手です。

いずれにしても作っている途中で「材が足りなくなった!」となるとまた追加で注文しなければならず、日数も送料も余計にかかってしまいます。
材があまってしまっても、それを「どう使おうか」と考えるのも楽しいもの。
最低でも必要な量の1割以上は多めに用意しておくことをおすすめしています。

屋外保管材は表面処理にひと手間かけるつもりで。

未活用材は屋内保管されているものと、屋外保管されているものがあります。
屋外保管のものは、日にあたりますし、雨ざらしになります。
ですが、現在WOOD STOCK YARDがおもに扱っているウエスタンレッドシダーは非常に腐りにくく、劣化しにくい材です。
ほんの1mmでも表面を削れば、新品同様のことがほとんどです。
サンダーがけしていただくか、技術や道具のある方はカンナがけしていただければ全く問題なくお使いいただけることがほとんどです。
屋外保管の材については商品ページに記載してありますので、ちょっと表面処理にひと手間かけるつもりでおつきあいください。

未活用材に不良品という考え方はありません。
したがってご返品はお受けしていません。

このサイトでご紹介している木材はすべて未活用材です。
ただ規格サイズから少し外れてしまっただけのピカピカの材もあれば、反りや曲がり、節抜けなどがある材、長期保管で汚れや表面の変色がある材などもあります。
WOOD STOCK YARDはそれらの特徴・特性をいかしてお付き合いいただける方むけのサイトとして運営しています。
10本の木をご注文いただいたら、そのうち3本が反っているなんてこともあるかもしれませんし、材の端が30cmくらい割れているなんてこともあります。
「ベンチにしようとしてたのに、材が足りないじゃないか!」とか「反ってた木の代金は返してほしい」なんてお気持ちになるのもとてもよくわかります。わかりますが、そういう材だということをご理解のうえ楽しんでいただけたらと思っています。
「思ってたのと違った!」ということをできるだけ避けるために、材の紹介ページにはどんな材なのかということはなるべく詳しく記載するようにしています。ぜひそちらもよくお読みください。

一般の流通から外れてしまった材ですがきちんと向き合えば、かならずどこかで生きてくる素晴らしい材だと感じています。
私たちは未活用材には不良品という概念はないと考えています。

そういうわけでご返品はお受けしていません。なにとぞご理解をお願いいたします。


木材配送のルールを
かならずご理解ください。

木材は大型の荷物です。宅配便では送れません。

木材は長さがあるため、一部の短い材を除いて宅配便で使われるような段ボールに入れて送ることはできません。
ポチッと注文ボタンを押したら、翌日いつの間にか宅配ボックスに届いているというようなことは決してありません。
長く、重さもある木材をできる限りリーズナブルにお届けするためにいくつもの配送業者さまと提携し、最適な方法で配送できるように工夫をしています。
そのためには主に受け取りの際にいろいろとルールを守っていただく必要があります。
ぜひご協力お願いします。

木材の配送は宅配便のサービスとはちがい、簡単には再配達ができません。

WOOD STOCK YARDの木材は、特殊な配達ができる業者さんに依頼して配達してもらっています。私たちが信頼する大切な仲間です。
宅配便のように一台の車で何百個もの小さな荷物を効率よく運ぶのとは違い、大きな木材は多くても数カ所分しか車に積むことはできません。
そのため一台の車で配送するエリアも広く、お届け先が不在だからといってすぐに出直せるようなものではないことを、ご理解ください。

木材配達は大変な仕事です。私たちもできるだけ配送業者さんの負担を減らす努力をしていますので、ご協力いただければ幸いです。

かならず荷受けが必要で、建物内への搬入はお客さま側の作業です。

木材の配送はかならず荷受け(配送場所に居て、荷物を受け入れていただくこと)が必要です。
また、材木の配送は軒先渡し(玄関先または搬入口で荷下ろしすること)が前提で、そこから先の建物内への搬入などはお客さま自身で行っていただく必要があります。
ご注文の際は荷受け人の指定が必要で(ご注文者の方でなくても大丈夫です)多くの場合、お届けの少し前に運送会社のドライバーの方から電話がありますので、当日連絡のつく電話番号もお知らせいただく必要があります。

重たい材木ですが、多くの場合、ひとりのドライバーさんで伺いますので、荷下ろしもできる限りお手伝いをお願いします。

万が一荷受けの方が不在で再配達となってしまった場合は、配送会社さんへの再配達料が必要になってしまいますので
当日確実に荷受けできる方を荷受け人にご指定ください。

お届け日の指定は注文の1週間先の平日のみで、時間指定はできません。

未活用材はいつでも出荷できる状態で保管されているわけではなく、複数のストックヤードに分かれて保管されています。
ご注文をいただいて入金が確認されてから出荷用倉庫に集められ、そこから梱包作業などを経て配送されます。
そのためご注文からお届けまでは1週間いただいています。
どうしても手配をお急ぎの方はお問い合わせフォームから個別にご相談ください。在庫場所が出荷用倉庫に近い場合などは早く出荷できる場合もあります。

また、お届けは土日・祝日を除く平日のみで、細かな時間指定はできません。
先ほどもご説明したように木材の配送は数カ所分しか車に積むことはできませんので、一台のトラックで対応する距離が離れています。積み込んだ荷物をどのような順番でお届けするかなどは当日の状況によって、都度運送会社のドライバーさんが判断します。
そのためお届けの細かな時間指定はできません。木材が届く日は、できる限り余裕のあるスケジュールで活動されることをオススメします。
宅配便のように2時間単位での時間指定などは全くできませんので、ぜひゆったりとした心構えでお待ちください。

お届け先の前面道路の幅をご確認ください。

材木は基本的に2tトラックまたは4tトラックで配送しますので、前面道路幅によってはお届けできない場合があります。
車どうしがすれ違いにくいような狭い道路幅の場合はお手数ですが、道路幅の計測をお願いします。
道路幅が3.5m以下の場合は、トラックの進入が難しいため配送できません。道路幅の広い場所を別途配送先にするなどをお願いします。

400kgもしくは2.2mを超える材でのご注文は個別に送料をお見積りします。

400kgもしくは2.2mを超える量の場合は、トラックを個別にチャーターするなど配送方法が変わる可能性があります。
個別に配送料をお見積りしますので、カート内の指示に沿ってお問い合わせください。
また、カートに入れた木材の重さは常に自動計算されており、カートの中をチェックしていただくと常に重さを確認していただけます。

離島でもまずはお問い合わせください。

離島や通常の大型荷物のお届けが困難な地域でもまずはフォームからお問い合わせください。
多少割高な送料になってしまうかもしれませんが、配送できるかどうかをお調べいたします。
未活用材の愉しさをひろめるため、できる限りの対応はしたいと考えています。

一部の配送困難エリアにあたる地域については
こちらからご連絡する場合があります。

システム的には離島などの一部エリア以外は通常の注文が可能ですが、本州でも山間部などでは一部配送困難エリアが存在しています。どうしてもシステムで自動検出ができないため、そのようなエリアからご注文された場合はこちらから配送の可否や料金についてご連絡することがあります。
その場合、配送料がシステム上の計算額よりも高くなってしまいますので、それでもご注文されるかなどについてご相談させてください。