わたしたちについて

つかわれていない木で、
愉しさをつくろう。

はじめまして、WOOD STOCK YARDです。
わたしたちのサイトにきてくださってありがとうございます。

わたしたちは「木材会社のストックヤードに眠っている木材に新たな価値を見つける」ことを通して木の愉しさをより多くの人々に届けてゆきたいと考えています。

多くの木材会社には、長い期間にわたって日の目を見ることのない木材が、大量にストックされています。

木は自然の産物です。
反りや曲がりの発生しない木などありませんし、割れの発生しない木もありません。 それらをすべて規格にあてはめようとすると、そこからはみ出した大量のデッドストックが発生してしまうのです。
さらには、反りも曲がりもないにも関わらず、一般に流通しているサイズではないというだけで見向きもされない材すらあるのです。

しかし、長い年月をかけて自然の中で育つ自然の産物を、工業製品のように画一的に扱うことは、高い効率と生産性をもたらす一方で、大量の未活用のデッドストック材という歪みを産み出し続けています。

私たちは、デッドストック材が活用されないのは、扱いが難しいわけでも、品質に難があるわけでもなく、ただ、欲しい人のところにその存在が届いていないだけだと考えています。

少し探す手間はかかるかもしれませんが、ホームセンターでも、通販でもなかなか手に入らない魅力的な木材がたくさんあるのです。

規格材にあわせてつくるのではなく、個性ある木材に触発されて、ものづくりをする。
そんな感性を持った方に届けば、デッドストック材は宝の山になる。

私たちもデッドストック材と出会い、いろんな作り手と一緒に、たくさんのものを作ってきました。
その経験はこれまで規格材で作ってきた感覚とは違い、多くの興奮に満ちたものでした。

この体験をシェアできれば、より多くのデッドストック材に光が当たる。
そして、より多くの人に規格材では味わえない木の愉しさを知ってもらえる。
そう考えてこのプロジェクトをはじめました。

ぜひあなたも一緒に、木を愉しみませんか。